DOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築290選」に象設計集団+アトリエ・モビルの名護市庁舎(1981年竣工)が選定されました!
「市民との交流の場であるアサギテラスが段丘状にまちなみから連続して設けられ、風土を生かした自然換気や、地場のブロックの型枠利用等の風土と地域の利活用だけでなく、失われつつあったシーサーの56人の職人による56体のシーサーが名護湾側に設けられ、沖縄の伝統文化をも表出していた」 「日本の高度成長期に、市民主体の地域風土を生かした庁舎建築として一石を投じた」
以上のことが評価されました。
※名護湾側のファサードのシーサーは、2019年に安全性の観点からすべて撤去されています。
※DOCOMOMO Japan モダン・ムーブメントの推進に寄与した建築の歴史的、文化的重要性を訴え、その記録と既存建物の保存に関する活動を展開する国際的学術機関の日本支部です。