2008年4月 7日

シンポジウム 『小さな建築』をめぐる千夜一夜 のお知らせ

(再掲)

シンポジウム

『小さな建築』をめぐる千夜一夜
建築家・富田玲子が建築や街に寄せる熱い想いを語った『小さな建築』は、建築専門外の人たちにも、街のこと、建築のこと、住まいのことを、食べることやお洒落をすることと同じような感覚で考えてもらいたいと願って出版したものです。その本の中から、「子ども」「老い」「街と建築」の3つに焦点をあてて、毎回お招きする2人の語り手とともに、話の輪を広げていきたいと3回連続のシンポジウムを企画いたしました。


第1回 4月17日(木)
テーマ◎子どもの居場所
語り手◎谷川俊太郎(詩人)・佐藤学(教育学者)・富田玲子(建築家)
面白くって、素晴らしい居場所があれば、子どもはのびのび輝く。谷川俊太郎には、ことばから身体へ、身体から空間へと向かう子どもの世界が誰よりも深く鮮明に見えている。日本や世界の教育現場を見ている佐藤学は、子どもの創造力やコミュニケーションカに、空間の質が大きく影響することを知っている。分野の違う3人が、子どもの輝く居場所を縦横に語る。

第2回 5月23日(金)
テーマ◎老いをくらす
語り手◎上野千鶴子(社会学者)・片倉もとこ(文化人類学者)・富田玲子(建築家)
世界一の超高齢社会日本。上野千鶴子がいう"みーんなシングル"の時代というのは大げさな話ではない。どこでどう暮らすか、どんなふうにおわるか。ハード・ソフトの知恵も工夫もこれからだ。片倉もとこによれば、イスラームの世界では老いを意識しないそうだ。異なる視点で見ていくと、多様な老いをくらす世界が広がっていく。すがすがしい3人の語りで、かろやかに、美しく、楽しく、ひもとく。

第3回 6月11日(水)
テーマ◎わくわくする建築・街
語り手◎藤森照信(建築史学者・建築家)・陣内秀信(都市学者)・富田玲子(建築家)
わくわくする建築をつくっている藤森照信は、日本や世界の街を歩きながら意表をつくものや空間を発見をしている。ヴェネチアや、地中海沿岸の都市を研究テーマにしている陣内秀信は、人々の喜怒哀楽が積層された街にわくわくするという。人のぬくもりや息づかいが感じられる「小さな建築・街」を、私たちの手に取り戻す方法はきっとあるはずだ。



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2008年4月 7日

富田玲子著『小さな建築』刊行のお知らせ

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(再掲)

小さな建築

富田玲子著

定価(本体2200円+税)

全国の書店にてお買い求め頂けます。