象設計集団

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柱の森

太くて大きな柱の周囲には、人々を引きつけ心の安らぎを与えてくれる親密な空間がある。人々は立ち止まり、もたれ掛かり、その陰に座る。〈柱の森〉は、人が集まり、出会いを求め、くつろぎ、時を過ごすような場所になる。柱は、グリッド、放射線、同心円、平行線などの生み出すポイントに置かれ、あるところは密に、あるところは粗く、さまざまな空間をつくり出す。〈柱の森〉の中を、人々は漂い歩く。人も風景も見え隠れし、光は砕け、風が吹き抜ける。〈柱の森〉の濃密な空間は、人々の太古の記憶を呼び起こす。