象設計集団

象設計集団

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内↔︎外

建物の〈内と外〉をはっきりと区切らないで、縁側、パーゴラ、回廊などの中間領域を介在させよう。この空間は、建物の柔らかい外皮となって、日光と風、雨、音を調節し、深みのある表情、そして地域に独特な景観をつくりだす。このあいまいもこ空間は、外から内への唐突な変化ではなく連続感をもたらす。コミュニティは建物のなかに流れ込み、建物の機能はコミュニティのなかに浸透してゆく。機能を限定されない自由な空間で、さまざまな出会いが生まれる。ここは、街と建物が手を取り合う場所である。